\子どもの頃に救われた陸上競技に感謝をしながら、子どもたちに愛を持って/

 

こんにちは。

鴻ノ池SC小学生コーチの小林紗也です。

(コーチプロフィール)

 

私自身、鴻ノ池SCの卒業生で小学3年生から陸上を始めました。

小学生の頃は学校も家もあまり楽しくなく、他の習い事も続かず、あまりどこにも居場所がないように感じていました。

そんな時、兄の付き添いで鴻ノ池SCの体験に行き、走ることの楽しさやこのチームの居心地の良さを感じ、陸上を始めました。

ありのままの自分でいられる、心許せる居場所が見つかったように感じました。

 

そんなチームを作ってくれていたのは当時の鴻ノ池SCの小学生コーチ、栗ちゃん(現Courirコーチ)でした。

栗ちゃんは楽しい練習を考えてくれたり、足が速くなる方法ももちろん教えてくれましたが、私が一番感謝しているのは

”指導者と小学生”という関係性ではなく”少し年上の友達”に感じるくらい、私たち小学生の心の近くにいてくれたことです。

たくさん話を聞いてくれて、努力を見逃さずに認めてくれるコーチがいて、男女や学年問わず一緒に活動をするので友達や仲間も増え、

みんながライバルでありながらも、みんなで自分のベストを更新することに一生懸命になる。

そんなチームが楽しくて仕方がありませんでした。

 

高校卒業後、鴻ノ池SCにコーチとして戻り、栗ちゃんとまた一緒に陸上をすることができました。

コーチとしての在り方や考え方、そして過去に自分が救われた栗ちゃんの作る空気感など、多くを学ばせてもらいました。

2022年度、栗ちゃんは独立をされて私に鴻ノ池SCの小学生コーチを任せてくれました。

 

自分の居場所を作ってくれた栗ちゃんや鴻ノ池SCに感謝をしながら、

来てくれている小学生の居場所を守ることを心に決めて、現在もコーチとして活動をしています。

 


長くなりましたが、私が考える鴻ノ池SC小学生の活動理念です。

 

【チームのミッション(存在意義)】

子どもたちがチーム内で自分の存在意義を見いだし、自分らしくいられる居場所を作ること。

 

【チームのビジョン(目標)】 

走る・跳ぶ・投げるの陸上競技を通して、様々な身体の使い方を学び、習得する。

人前で、自信を持ってアイデアや意見を発信できるようになる。

 

【チームのバリュー(価値観)】

子どもたちが中心となりみんなの役に立ち、全員がチームに必要なメンバーで在ること。

積極的に発信をし、みんなで認め合い子どもたちが存在意義を感じられるチームであること。

愛を持って接すること。

 

【チームの活動内容】

・走る・投げる・跳ぶなどの陸上競技の基礎練習

・器械運動や自重トレーニング

・音楽を利用したリズムトレーニング

・大会への参加

・季節ごとのイベント 

 

【このチームでの活動を通して得られること、経験できること】

・陸上競技のスキル、身体能力、柔軟性、体力の向上

・他スポーツでも活かせる”走り方”の習得

・他校、他学年、大人などとの人間関係の構築

・チーム活動での協調性、社会性を育む

・発信力、表現力、コミュニケーション力を培う

・記録更新、目標達成へ向けた努力や挑戦

・記録更新での達成感や自信


【コーチプロフィール】

小林 紗也(こばやし さや)

1998/5/26 生まれ

・奈良生まれ 奈良育ち

・陸上競技経歴 (選手としては高校まで)

  小学生:鴻ノ池SC

  中学生:二名中学校(短距離・ハードル)

  高校生:一条高校(100m、400m)

・大阪リゾート&スポーツ専門学校で選手を支える側の勉強を始める

・19歳から陸上のコーチを開始

・現在は鴻ノ池SC・一条高校附属中・ならスポAC・一条高校などで小中高生の陸上競技指導、トレーナーとして大会帯同し選手のサポート、大学生までのパーソナル指導、大人の健康づくり指導などを行なっています。